2010年12月1日水曜日

【韓国】2010年はブロックバスター級ゲームが押し寄せる

2010年は大作オンラインゲームの饗宴の中、韓国オンラインゲーム業界市場最も激しい一年となることが予想されている。

「マビノギ英雄伝」「ドラゴンボールオンライン」「ウォーハンバーオンライン」「エイジオブコナン」「TERA」「ARCHE AGE」「ブレイド&ソウル」など錚々たるタイトルのロンチングが継続されているところに世界的に評価の高い「スタークラフト2」の発売も予定されているためだ。

2010年春に発売が予定されている「スタークラフト2」はオンラインゲームではないが、国内ゲーム企業などが最も強力な競争相手として挙げているゲームだ。「スタークラフト2」は RTS ジャンルだけでなく、すべてのジャンルのゲームが競争を避けたいほどの期待作。Eスポーツへの影響力などを考えればスタークラフト2がでてくれば、ゲーム業界がある種パニック状態に陥ると予想されている。

長い期間のローカライズを経て、今年の夏に公開サービスを控えている「ウォーハンマーオンライン」と「エイジオブコナン」も海外製ブロックバスター級ゲームに選ばれる。双方ともに確かなゲーム性とその世界観で韓国内にもファンを確保しており、さらに去年の G-STAR と非公開テストを通して再度ゲーム性を立証した。

12月30日にスクリーンショットを公開し、派手なデビューを果たした「ARCHE AGE」も今年注目すべきタイトルだ。内部的に6月1次非公開テスト、11月公開テストを確定したこのタイトルは「風の王国」と「リネージュ」で韓国ゲーム史の1ページを飾った「ソン?ジェギョン」チームの作品だ。

ワンソースマルチユースゲームの「ドラゴンボールオンライン」も外すことのできない期待作。日本で3億部、韓国内だけでも1千万部以上売れた漫画「ドラゴンボール」を原作にした「ドラゴンボールオンライン」は3度の非公開テストでゲーム性を立証し、今年公開されるブロックバスター級と注目されるタイトルの中でも一番最初に公開サービスを実施することになっている。

300億ウォン台の製作費が投入された MMORPG「TERA」も今年前半期にロンチングされる展望だ。「TERA」は韓国産 MMORPG の中で最初にノンターゲッティング方式という独特なシステムを適用し、圧倒的なビジュアルと共に韓国内ユーザーの注目を集めている。

また、先月ネットカフェサービスをリリースした「マビノギ英雄伝」は、すべてのユーザーがプレイできる正式サービスを1月中に始め、昨年 G-STAR で絶賛を浴びた「ブレイド&ソウル」も11月に初めての非公開テストを実施する。

このような現象についてある業界関係者は「市場飽和によって一定のブランド認知度がなければ初期段階での利用者の流入が容易でなく、ゲームの真価を感じるほどの時間ユーザーを引き付けておくことも難しくなっている。そのため今年の新作は注目度の高いブロックバスター級ゲームと手軽なブラウザゲームへと二極化される可能性が高い」と語っている。

また、他の関係者も「大型企業のプロジェクト規模が大きくなってきている反面、中小ゲーム開発会社はそういった大きなゲームに対する競争力が弱まってきている。この様な状況が続けば、ゲーム市場の両極化は必然となるだろう」とコメントした。

[韓国 gameshot 発の記事]

記事提供:MMORPG 総合サイト Sgame

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引用元:石材販売、石材情報の専門サイト

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